グレイズの仕上げ作業に入ります。
最初に書いておきますが、今回も盛大にしくじっています!
まずは塗り分けていなかった部分を筆塗り。アクリジョンを使っています。筆に少し薄め液をつけて、薄く延ばしながら塗ります。ちょっと雑ですけど。
筆は文盛堂の5/0が使いやすいサイズで気に入っています。
そしてスミ入れの後に、トップコートです。
今月のHJでも紹介されていた、プレミアムトップコートを使ってみました。従来のツヤ消しトップコートよりもカブリづらいとのことなので。
しかし、今回、どのパーツも吹き過ぎました。缶スプレー慣れていなくて・・・。
(水性トップコートって初めて使ったんですが、なんかすごい吹きづらい・・・?その後ラッカーのツヤ消しスプレー使ったらすごい吹きやすかったんですが・・・)
で、吹きつけた状態です。
吹いた直後、「これはカブって白化してしまったのでは・・・」と焦りましたが、これは普通にツヤが消えただけですね。最初わかりませんでした。
が、これはダメですね・・・。一部分がザラザラで白っぽくなってます。
これもかな?
これもそこかしこに白っぽくなっている部分が・・・。
これも。これをカブリっていうのかな・・・?
考えてみると、今まで「カブらないように気を付けなきゃ」と思いながら塗装してきた一方で、実際カブるとどういう風になるのか、全然知らないままだったんだなと。
いつもミスしないようにと思いながら作業してましたけど、もっとミス上等でどんどんトライして、上手くいけばそれで良し、ミスってもリカバリーなりして今後の対策にする、そうでないとなかなか上達しないよなあと。
考えてみれば当たり前すぎることなんですが。今までちょっと過剰に慎重すぎたんじゃないかなあと思った次第です。
もちろん、折角買ったキットを使うんですから、ミスしないに越したことはないですけどね。
というわけで次のミスがこちらになります。動かしたら早速剥げました・・・。
塗膜の厚み分パーツを削っておくのを忘れてた、というか厚吹きしすぎていたようです・・・。これも次への反省にしたいと思います・・・。
ここは筆でちょいちょいとリタッチするだけにしておきます。
他のカブった部分も、リカバリーの方法がないわけではないのですが、今回のグレイズに関しては流石に時間がかかりすぎているので・・・。あともう少しだけ作業して、終了にしたいと思います。